神戸市4種登録チーム指導者のレベルアップを図るため、ヴィッセル神戸のノウハウを活用したレベルに応じた指導スキルの獲得を目指します。
今回は27名もの指導者の方々ご参加して下さり、ヴィッセル神戸スクールコーチ18名、見学に来られた方は67名、計112名の方々がこのコーチングスクールに関わって頂き非常にありがたく思います。見学されていた方々の中には、神戸市以外の指導者の方々も多く来られていました。
まずはガイダンスを行い、コーチングスクールの概要などを説明しました。
その後は、監督の高木と山道の各コーチから戦術などの説明、河原コーチからGKについての説明をさせてもらいました。
写真は河原コーチからＧＫの戦術を説明です。
多くの指導者の方が参加してくれました。
今回は『8対8のゲーム戦術の理解と改善』というテーマで行いました。
最初にコーチ達の真剣な試合を見て頂いて、その後に参加者の皆さんも交えて、戦術を立てて試合をしました。
試合中、１−３−３−１システムと１−２−３−２システムの対戦で起こる現象、
選手の特徴や、対峙する相手との力関係で起こる現象など、非常に見応えのあるものではなかったかと思います。
1人審判がゆえに起こるオフサイドやファウルの微妙な判定もありました。
15分ハーフの試合の中で選手としてプレーしたコーチも様々な事を感じましたし非常に勉強になる30分でした。
勝てば嬉しく、負ければ悔しいのはどのカテゴリーの選手も同じです。
ハーフタイムには両チームの監督から、前半の振り返りや後半に向けての修正点や改善点を皆さんにお伝えしました。
試合後にも両チームの監督から試合の振り返りをさせてもらいました。
そして最後の質疑応答では皆さんから様々な意見が出て非常に良いコーチングスクールになったと思います。
次の第2回コーチングスクールは5月10日(土)で『バイタルエリアでのセットプレーの攻守の戦術理解と改善』というテーマで行います。
私達コーチ陣も更に内容の濃いコーチングスクールを開催するべく準備をします。
第２回のご参加を心からお待ちしています。
参加者の皆さん、雨天の中のご参加ありがとうございました。
スクールコーチ 石澤
