2015年2月8日日曜日

【御礼】第8回コーチングスクール

2月7日()いぶきの森球技場人工芝グラウンドとカンファレンスルームにおきまして、第8回ヴィッセル神戸コーチングスクールが開催されました。

コーチングスクールは今回が8回目となり、テーマは「センターバック育成法」で行いました。
今回も多くの方々が参加して頂いた事に非常に感謝しています。
今回参加された方々、コーチ達含めて40名の方に関わって頂きました。

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■テーマ

【講義】
①ニッポンハムカップ報告(第38回関西少年サッカー大会関西、兵庫県、神戸市)

②センターバック育成法

【実技】
センターバック育成法


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■第8回コーチングスクールの流れ


【ガイダンス】 


【講義】
①ニッポンハムカップ報告(第38回関西少年サッカー大会関西、兵庫県、神戸市)
担当:高木

②センターバック育成法
担当:神崎



【実技】

センターバック育成法 
担当:山道、神崎

・ウォーミングアップ
・ボールワーク①
・ボールワーク②
・1対1(2種類)
・2対2(2種類)

【ゲーム(8vs8)】


【振り返り】



今回の講義は2種類行い、1つは『ニッポンハムカップ報告(第38回関西少年サッカー大会関西、兵庫県、神戸市)』というテーマで行いました。担当の高木コーチからの報告を聞いて深く頷かれている姿が印象的でした。我々が感じた成果と課題を共有できて非常に良かったと感じました。

もう1つの講義は『センターバック育成法』というテーマで行いました。
担当の神崎コーチが「センターバックの役割」、「タイプ」を説明し、センターバックに必要な要素を伝える事で、センターバック育成法でまず必要になる『適性の見極め』を理解して頂けたと思います。
また、神崎コーチが作成した動画を観る事でセンターバックに必要な守備の部分と、攻撃の部分がより整理されたかと感じました。
何より参加された方々が、講義を真剣に聞かれている姿が印象的でした。 


実技ではまず初めにセンターバックとして必要なヘディングやキック、コントロールをボールワークで体感して頂きました。
そして今回は1対1での守備を行いましたが、守備の優先順位を理解して頂くことで、非常に良い対応が多かったと感じました。
身体を張って相手の攻撃を防ぐシーンがあったのは勿論ですが、奪ったボールを攻撃に繋げる意識は非常に高かったと感じます。

2対2のトレーニングでは短い時間でしたがコミュニケーションを取って守備をする事が出来たと感じます。

最後の8vs8のゲームでは、ボールワークで取り組みました「ヘディングで対応しなければいけないボール」に対しても落下地点を読みながら上手く対応する受講者の方が多かったと感じました。
スクールコーチがGKとしてプレーする中で、意図的にロングボールを蹴りCBとして相手FWと対峙して対応する場面が増えました。

また、講義とトレーニングで伝えた「攻撃に繋げる意識」もゲームの中で数多く見られました。

実技終了後に、山道コーチ、神崎コーチと受講者の皆さんでの振り返りと質疑応答を行い全行程を終了しました。



今回の様子を写真でお伝えしますのでご覧ください。
















次回、第9回コーチングスクールは3月7日(土)を予定しています。


■テーマ

【講義】
モチベーションアップビデオ

【実技】
8対8のゲーム(参加者全員で楽しく勝負に拘る)


モチベーションアップビデオは3本作成する予定で、サッカーに向けてのモチベーションが高まる内容となっております。
第9回コーチングスクールも更に良い内容になるようにスタッフ一同取り組んでまいります。
次回のご参加を心よりお待ちしています。

ご参加、ありがとうございました。


石澤典明