『学ぶことをやめたら、教えることをやめなければならない』
この言葉はサッカー指導者であれば、指導者ライセンス講習会などで一度は耳にした事のある元フランス代表監督のロジェ・ルメール氏の指導者としての心構えを説いた有名な言葉です。
この言葉は、私自身が選手を引退し、指導者を始め、指導の難しさに悩んでいた頃、ライセンス講習会で講師の方から紹介された言葉で私の心に強く突き刺さりました。
これは勿論「もっと知識や最新の情報を増やしなさい。」とメッセージももあるとは思いますが、それよりも「指導者の取り組む姿勢や情熱を見ている子どもたちの良いお手本になりなさい。」と言われたような衝撃を受けました。
大人の姿をよく観察している子どもの前で、いつも大人として、指導者として良いお手本にならないといけないなぁ・・・と日々、気を引き締めて指導現場に立ちたいと思います。
皆さん、これからもヴィッセル神戸でコーチたちと共に学び続けましょう!!
次回は、里中コーチのブログです。お楽しみに!