今日はこの夏初めて経験したことを書きたいと思います。
8月上旬に中国の選手を指導することになりました。
その中国のチームはヴィッセル神戸U-12と同じで、中国プロリーグU-12の選手たちを指導しました。
まず最初に感じたことは、みんな真面目で一生懸命頑張るな!という印象でした。それに加えすごく負けず嫌いで、トレーニング最後のゲームではちょっとした喧嘩が起こるほど...。
自分が担当したのは2日間、計4回のトレーニングでしたが、選手たちの成長したいという気持ちや、真面目さもあり良いトレーニングが出来ました。
しかし、通訳を介してのトレーニングを行う事の難しさも感じました。
通訳を介して指導をするということは、自分の言いたいことや伝えたいことがしっかりと伝えられたのかも分からないですし、また、すごく時間がかかります。
最初はここまで伝えたいな、、、と思っていても時間通りに進まなかったりします。
どうやしたら、上手く伝わるかな?といろいろ考えました。
このような海外の選手を指導することは今までになく、本当にいい経験になりました。
このたった2日間しかない経験でしたが、日本の選手の良いところを再確認できましたし、逆にもっと中国の選手のこういうところ、日本の選手もあったら良いのにな。と感じることもできました。
この経験を上手く還元していきたいと思います。
伊藤将大