2023年10月23日月曜日

ヴィッセル神戸SS U-15UMDS 日々の活動報告(リコンディショニング編)日高コーチ

 皆さんこんにちは。

今回はスクールのジュニアユースチームであるU-15UMDSの日々の活動内容を紹介できればと思います。

日高はチーム内ではフィジカルコーチ兼トレーナーとしての役割を担っており、ケガ人がいる場合は復帰に向けてのリコンディショニング(リハビリ)を行っています。

ウォーミングアップやダウン、フィジカルトレーニングにてケガの予防にも取り組んでいるので、ケガ人の頻度・割合はそれほど多くありませんが、突発的な外傷や成長期特有の障害で一時的にプレーができない状態になる場合があります。

その際に円滑な復帰のためにただ安静にしているのではなく、患部については組織の治癒状況に応じて能力の再獲得や強化をする必要があります。

更にケガ原因となった根本的な問題の改善や個々の能力の弱点や姿勢の改善を進めることで、ケガの再発を防ぎ、復帰を早めることにつながります。

では普段はスポットライトが当たりにくいケガをした選手のリハビリの様子を写真で紹介したいと思います。

早くプレーしたい気持ちを抑えてリハビリに励みます。

いわゆるオスグッド、太ももの前のストレッチは基本です。

患部だけでなく胸郭(胸)の可動性にもアプローチ。

スタビリティ(安定性)に対してもアプローチ。

試合中に肩を負傷。念の為三角巾で固定。

そしてそのリハビリ初期。何とか公式戦までに復帰できました。

サッカー選手に多い足関節捻挫のリハビリ。バランス系です。

筋力強化の一幕。これが出来ればランまであと少し。


ヴィッセルのアカデミーU15など全国レベルのチームではトレーナーがいることは当たり前になってきましたが、市〜県レベルでトレーナーが常駐しているチームはほとんどないと思います。
どのレベルでも関係なく中学生3年間という心身の成長に非常に重要な期間、その中でケガで挫折する選手を極力無くし、しっかりとプレーを全うすることで得られる経験をその後の人生の糧として次の段階に繋げてほしい。という思いでサポートしています。

このようにメディカル面のサポートも充実の環境でプレーできるU-15UMDS。現在2024年度の体験会を絶賛開催中ですので、現6年生のスクール生の皆様は是非ご検討ください。
詳細はスクール時に配布している案内、またはスクールホームページにて。

スクールコーチ兼トレーナー 日高